年収が高いビジネスパーソンほどSNSを積極的に利用する傾向──転職サービス「DODA」(インテリジェンス)による調査でこんな傾向が浮かび上がったという。
今年3月5〜6日に25〜34歳のビジネスパーソン5000人を対象にネットリサーチを使って調査した結果をまとめた。
SNSの利用率は55.6%。年収別で見ると、900万円台が68.4%でトップになり、800万円台で66.7%、1000万円以上で60.0%と、800万円以上がトップ3を占めた。
TOEIC点数も年収が多いほど上昇する傾向にあることから、「Facebookなど海外ユーザーとコミュニケーションをとる機会が多いSNSの普及と、語学力が高いユーザーの参加が増えたことが、年収別の利用率に関係しているのでは」と分析している。
業種別ではメディア/広告が75.6%、IT/通信が64.7%と突出。職種では企画/マーケティングが82.1%、クリエイティブが80.5%と高かった。教育/官公庁は46.3%・教員/公務員は42.8%で業種別・職種別でそれぞれ最低だった。
SNS利用者のうち、32.8%は仕事関係者とSNS上で交流。多いのは同僚で7割以上が、上司や部下、取引関係者と交流している人もそれぞれ2割程度いた。
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